ピアノ調律
こんな事になってるのか!
焼津市のカワイDS65のユーザーから鍵盤タッチと音色の不満の相談を受けましたので鍵盤の水平、深さ、力の抜ける位置、ハンマーの劣化を修理して、大変喜ばれたのですが、私の前に見積を依頼していた事を打ち明けられました、なんと1 …
¥5,500の調律を依頼してしまった対策
¥5,500の調律を依頼してしまった場合、その調律師は必ず色々な不具合があると説明して、アクションを持ち帰り直さないと駄目と説明します、本当なら良いのですが全く手を入れて来ません。より最悪な場合運送会社と結託してピアノク …
消音フェルトマフラーについて
K社もY社も昭和49年のピアノ騒音殺人事件以降に取付られたアップライトピノの真ん中のペダルを踏むと弦とハンマーの中央辺りにフェルトが下がり、ハンマーが直接弦を打てない様になり音量を下げる仕組みですが現在も設計が改良されて …
バックチェックが違う?
ハンマーが弦を打った後に跳ね返って来るので受け止めないとリバウンドして音がブルルンっとなってしまいます、その受け止める装置がバックチェックですが、アップライトピアノの型式はグランドピアノより性能も見た目も頼りないのです、 …
ウィングハンマーって何!?
アップライトピアノのハンマーのお尻は四角の木材をそのままカットした形です。新幹線、車、飛行機etcは空気抵抗を如何に防ぐか進行方向の先の形にこだわりますが、ピアノハンマーも打弦した後戻ってきます、しかも跳ね返ってくる訳で …
安い料金には闇があります
新聞やチラシで安い価格のピアノ調律コマーシャルで初回20名さま限定で¥5,000とかが有りますね、数十年の間ご実家などで放置してあったり、譲って頂いたりしたピアノをお孫さんが使うので調律をしましょうと言う事で依頼しますと …
形を整形して本革に張替え
ジャックがハンマーを突き上げては戻りを繰り返す運動を受ける箇所ですが、殆どのピアノが左側の合皮を使用して作られ、消耗も早く滑りも鈍い、ジャックがハンマーを突き上げて又入り込むだけなら良いのですが、グランドピアノのレペティ …
ハンマーのバックストップ
弦を打ったハンマーは2回目を打つ為に、その都度跳ね返った最後の位置で止まる動きがあります、その止める部品に多くのピアノに合皮が貼られています、経年で擦れ粕も出て止まりが悪くなります、シビアな動きに改良する為に本皮に張替え …