ピアノ乾燥剤について

無駄な経費です効果ゼロ
○乾燥剤が入った菓子袋は閉じなければ駄目
○良い音の為に故意に隙間設計のピアノに？
ピアノは音が抜けるように隙間を故意に設計してありますがビニル袋で包まれていますか？

私が楽器メーカーに在籍していた 時期、壁に乾燥剤の売上グラフが張り出してあり、売上の少ない者は会議で叱責されました。当時は電子オルガンも販売台数も良好で 現代のスタイルとは異なり当時はテレビもブラウン管で、電子オルガンもIC化される過渡期でしたが箱型のデザインでした、それで納品の時点検と称し中に乾燥剤を2個販売していました。サービス部門で調律の必要の無い電子オルガンのアフターは売上で足を引っ張る 形になるので、会社の運営には仕方ありません、乾燥剤一つの売上で￥1,000以上の利益が有り、ただただ売上の為だけです。調律師もサラリーマン 本心に妥協するか首になるかです、でも犠牲になるのはピアノ顧客。

アップライトピアノには底の部分に、グランドピアノの場合には、フレームの上に置く状態に乾燥剤が設置されますスペースが広いし作業も簡単ですからね、でも乾燥剤自体の数センチ周りの湿気を呼ぶだけ！肝心 な精密なメカニックは乾燥剤より遥か遠い位置にありますので理屈が通りません、しかもピアノは密閉されていないので隙間だらけ逆に乾燥剤が湿気を呼び寄せるのではないかの疑問が単純にあります。

調律師の中には、乾燥剤は効果 があるのだと自分に言い聞かせ、 ピアノの下に置くの納得出来ないので上部の狭いスペースに画鋲などで少しでもアクションに近い場所に乾燥剤を止め、湿気を防いでくれる事を願う人も居ます。これは乾燥剤が落ちてしまうリスクがあるので僅かな勇気が必要

本格的なコンサートホールではおせんべいの袋と同じ理屈でピアノもビニルカバーで包み中に除湿機を入れて除湿しています、一般家庭では室温に応じてピアノの上下で空気が入れ替わっています、乾燥剤がそれ以上の速さで順応できる訳がありません。

ハンマーが動かない、鍵盤が戻ら 無い、全体が重いタッチ等の症状 が出ているピアノも、その心配が ある方もピアノ専用乾燥機を取付 る事で解決します、費用は乾燥剤； 5回分だけ,消費電力は25Wで 内部湿度が55%近くを堺に自動で ON,OFを繰り返すので湿気被害は 心配なし効果100%保障！
グランドは裏側に取付します
無駄な乾燥剤購入は止めましょう
商品名　ダンプチェイサー
価格は取付費込み￥26,000
（円安で価格改正）