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ピアノ調律はアルト楽器

アルト楽器がピアノ修理
したグランドピアノの映像です、ピアノの鍵盤の動きが悪く音が止まらない現象はダンパーフレンジの動きが長い年月経過して湿気などで鈍くなったのです、 ピアノ調律をしても弾きにくいなと嫌気が差して買換えようと思う必要はありません、これはピアノ調律では無くピアノ修理の作業です、関節に当たるピンを交換してスムーズに動く様にすれば直ります。 尚ピアノ専用除湿機 を付けていればこの様な状態になりません。

調律師がグランドピアノのフレームの上にポッンといかにもピアノにとって大事な物の様に乾燥剤 を置いてありますが、ピアノの蓋は隙間あって開けても閉めても同じ! ピアノ乾燥剤だけでも数千円請求があります!ピアノ調律料金だけでも大きな出費ですね、大事なメカニックはフレームに閉ざされた鍵盤の奥にあり!ピアノ使用年数が長ければ気が付かないだけでメカは鈍化してます。


鍵盤タッチの調整

ピアノ鍵盤タッチも重要な作業です、指先からピアノ鍵盤に伝わる運動が、ハンマーに素直に働かない原因の一つにキャプスタンのカラがあります 、車のブレーキも遊びが多いと足の力が伝わらない様にピアノ鍵盤タッチには影響します、とは言えハンマーの負荷がピアノ鍵盤に既に乗 っていても駄目で乗るか乗らないかすれすれの所で収めると指の思いが素直にハンマーに伝わる。


ハンマーの調整

この次がポイントで,ピアノ調律をしただけで音色を整える 作業がされていないピアノが多く有りま す,ハンマーの弦に当たる部分は フェルトを高圧力で曲げ固めてあ りますから打弦回数や諸条件の影 響で音色が変わります、フェルト の硬軟の差をオリジナル針工具で ほぐします、特にキンキン音ピア ノは上品で良い音になるのは明ら か﹗調律しても変わらない ?と思っている方はお試し下さい。

乾燥剤 を入れようが入れまいが関係ありません﹗隙間だらけのピアノの下に
乾燥剤 をいれてもピアノの中の空気が入れ替わる速さより早く作用する訳が
有りません。子供時代に使用して、いつの間にか弾かなくなったピアノが ご実家に置き去りになっていて、ご自身のお子様がピアノを弾く事になり十 数年ぶりに、ご実家より運びピアノを整備するケースが多くなっています その間乾燥剤は交換していないのですが演奏できるピアノが多く、置 いてあった場所の環境に影響されるだけです。それよりも衣類を食う害虫 の被害は殆どのピアノに見られます、洋服タンスに入れる防虫剤さえ入れて 置けば大丈夫、乾燥剤を入れないとピアノに良くないと言う調律の方が担当 でしたら一度当店に乗換をご検討下さい。音程のみ合わせて音色は調整して 行かない可能性があります、乾燥剤の売る上げに追われて作業時間が1時間 程で終了していると思います、最低でも1時間半は必要ですから。

静岡アルト楽器