ピアノ教室はコードネーム奏法でなるほど演奏in静岡

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ピアノ教室&演奏のお話@

ピアノ演奏のジャンルを考えますと歌の伴奏、とりわけシャンソンの歌伴のピアノ教室とかは聞いた事がありません?シャンソンは独特なリフや 歌をスムーズに導入して行く様なコードワーク、フレージングが歌を引き立てるピアノ演奏テクニックが必要ですよね、シャンソンのライブ等で歌手に人気があるのはこれを持ち合わせている ピアニストです、それにはライブの現場で本番で鍛えてきた経験が必要です、音楽大学のピアノ教授に伴奏してと言っても無理でしょう、シャンソンとかジャズとかは文部省管轄の教育機関には 不可能な教育です、全く別の世界なのです。カラオケが世に出る前はスナック、バー、パブなどではピアノがあり、演奏するピアニストも音楽大学を卒業した訳でもなくバーテンだったので見よう見まねで やってみようとか、エレキギターをかじっていたから店主に弾いてみろとか適当なコード伴奏でOKな時代でした、その中で一生懸命努力して 真面目にピアノ演奏の向上に努めたピアニストがカラオケが生演奏に取って代わった時代になっても生き残ったのです、ベテランピアノストです。ココまで前置きです、私が以前シャンソンのライブのPAを させて頂いた時静岡でもトップクラスのピアノ伴奏のテクニックを持ったピアニストのそばにミキサーを設置したので譜面も手の動きも見える位置です、シャンソンの定番曲はそのクラスのピアニストは コード進行も全て頭に入っているので譜面と言ってもコードネーム付きメロ譜程度のものが普通ですが、たまたま歌手があまり定番でない曲でアレンジ編曲したピアノ二段譜を渡されていました、 オーディエンスには気づかれていませんが明らかに演奏が動揺を隠し切れませんでした、こんな一瞬ですが幼少時にクラシックの普通のピアノ教室に通っていた過去がこのピアノストにあったなら ピアノ二段譜の初見でも気後れしないで済んだかも知れません。

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1980年代以前イベントやパーティーなどで生演奏をしたり、音楽教室で生徒を教えたりする事を生業と出来た時代はありましたがそれ以降は何か因果関係があると思いますが楽器メーカーの ピアノ販売は今や中国頼みに至るまでにピアノの生産が下降し始める時期と比例している様に思えるのです、音楽大学を卒業してもその道での就職とか、自己で生業とするのは非常に難しい時代となりました。 そんな時代の流れでピアノ教師、演奏家から他の商売や仕事に付いた方がメロ譜を私に見せてこれはどう弾くのか?と聞くのです、私はコードネームが書いてあるからその通りに弾けば? と答えますとそれだけじゃ弾けないと言うのです、この方は多数のイベントで演奏してきた実績のある方ですし、電子オルガンも弾いていたのでコードネームも理解しているはずなんですが、 良く聞いてみると楽譜通り弾いていただけだからと言う答えです、ピアノ教室の先生でジャズバンドに興味が出てメンバーに参加してみたり、シャンソンやジャズボーカルの伴奏を勉強する 機会があったりした方はそれが機転となりコードネームを理解してコードネームが必要になるピアノ演奏の思考回路が身に付くのですが、幼少期から大学まで受けて来た音楽教育から抜け出すのは大変な事なのかも知れません


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