消音フェルト
消音フェルトgf
K社もY社も昭和49年のピアノ騒音殺人事件以降に取付られたアップライトピノの真ん中のペダルを踏むと弦とハンマーの中央辺りにフェルトが下がり、ハンマーが直接弦を打てない様になり音量を下げる仕組みですが現在も設計が改良されていません、これですとハンマーの動きも途中で妨げられ手に抵抗感が感じます、又ハンマーは途中で引っ掛けたフェルトを道連れに弦を打つので非常に不明瞭な音で高音は特に音になりません、このフェルトが弦に接近して下がれば音色も明瞭で音量も半減してくれる理屈が想像できますが、グランフィールピアノは下がって入り込むとき円運動の動きをして入り込む設計がされているので弦に接近して入り込む事が出来ています、結果消音した時もクリアーな音色で演奏にストレスが溜まりません。