アップライトピアノのハンマーのお尻は四角の木材をそのままカットした形です。新幹線、車、飛行機etcは空気抵抗を如何に防ぐか進行方向の先の形にこだわりますが、ピアノハンマーも打弦した後戻ってきます、しかも跳ね返ってくる訳ですから相当なスピードです、瞬間ですがハンマー自体の空気抵抗や隣のハンマーとの空気抵抗が発生しますから、形にこだわると先が面ではなく点に近いほうが空気抵抗が少なく素早い運動が出来る理屈で製作されました、早いトリル演奏などに有利になる事は明らかな理論です。